仙台・オンライン・子育ての悩み・不登校・引きもこり・アドラー心理学
アドラー東北は不登校などの子育ての悩みや親子関係悪化のお悩みをアドラー心理学で解決に導く各種セミナーを開催しています。
あなたはお子さんの不登校という現実に直面して、心が揺れ続けているかもしれません。
あれこれと考え続けてしまったり、時には感情的になることもあるかもしれません。
そんな時、お子さんをつい傷つけてしまうこともあるでしょう。
でもそのあとで一番傷つくのは自分ではないでしょうか?
お子さんとの関係も感情的になればなるほどこじれていきます。
アドラー東北(仙台)のご提供するアドラー心理学の子育てはすべからく話し合いで親子が仲良くする方法を学んでいきます。
仲がよければ話を聞いてもらえますが、仲が悪ければ話を聞いてはもらえません。ご自分もそうだと思います。
あなたが話を聞いてもらいたい、話をしたいと思うのはどんな人でしょう?お子さんにとってあなたがそういう存在になることが大事なのです。
あなたが感情的になり子供をしかりつけた時ー何が起こったでしょう?
お子さんはその一時不適切な行動をやめるかもしれませんが、また同じことを繰り返しているのではないでしょうか。
それはあなた自身が望んだ結果かどうかを考えてみましょう。
たぶんあなたは不適切な行動をやめて適切な行動をしてほしくて怒ったのでしょう。怒ったのは有効な方法だったかどうか・・・が大事です。
その時やめればいいのか、それとも適切な行動をするようになってほしいのか、あなた自身がどう思っているかです。どちらを望んでいますか?
もし不適切な行動を繰り返さずに適切な行動をするようになってほしいなら他の方法を考えることが必要になるのではないでしょうか。
だれでも相手が自分に対して怒ってきたとか、自分が相手に怒ってしまったという経験はあるでしょう。
その時のことを思い出してみてください。どんな気持ちになりましたか?
たぶんとても嫌な気持ちになったことでしょう。怒られても嫌な気持ちですし、怒っても嫌な気持ちだったと思います。
アドラーは、怒りなどのネガティブな感情を「人と人を引き離す感情」と意味づけました。相手との関係が悪くなってしまっては、話し合いになりません。
感情的にならないためにはどうしたらいいのでしょう?アドラー心理学は感情について独自の考え方をします。
つい感情的になってしまって・・・
だれにでも経験があると思います。感情は制御なんか不能と誰でも考えています。でもそれは本当なのでしょうか?
あなたが子どもを叱ったとき、たまたまご近所の方が訪ねてきました。
あなたは怒りを含んだ声でその方に対応しますか?
とりあえずそれなりに相手を不愉快にしないよう愛想よく対応すると思います。
ご近所の方が帰られた後、またあなたは子供を叱り始めます。
ご近所の方がいらしていたとき、お子さんを叱ったその怒りの感情はその時どこへ行ってしまったのでしょうか?
ご主人と喧嘩中、大事な仕事の電話が入りました。あなたは怒気を含んだ声でその電話に対応しますか?
一旦冷静になり、仕事の話をきっとすることでしょう。
電話を切ってからまたご主人と喧嘩の続きをするでしょう。
不思議ですね。
一旦ひっこめることのできる感情ーご近所さんが来たとき、仕事の電話が来たとき。これはあなたが感情を上手にコントロールしていると言えるのではないでしょうか?
アドラー心理学では、感情を制御不能とは考えていません。対人関係でなんらかの目的があって使われるものだと考えます。
したがって私たちはご近所の方に対してそれなりに不愉快を感じないように対応したり、仕事の電話に対応したりできるのです。
このように感情は制御はできるものであると考えると、お子さんやご主人に対して感情的になることも感情的にならないこともできるはずです。
ところが私たちは身近な人にほど、感情を使うことが多いようです。それはなぜなのでしょう。
私たちは赤ちゃんの時、言葉を話せませんから感情を使って自分の伝えたいことをわかってもらうしかありません。
泣いたり怒ったりして自分のしてほしいことを相手に伝えるしかなかったのです。
また子どもの頃、泣いたり駄々をこねたりして親に自分の欲しいものを買ってもらったり、という経験もあるでしょう。
また、だれか大人が怒って相手を自分の思い通りにしているのを見たりしています。
自分の望みをかなえるには怒りと言う感情を使うとうまくいく、人を動かすには怒りの感情を使えばいいんだと様々な経験を自分がしたり見たりして、方法として採用しているということになります。
このように感情を使うことは相手を思い通りに動かす一つの方法であるとアドラー心理学では考えます。特に怒りの感情などのネガティブなものは人と人とを引き離す感情であることは最初に書きました。
気持ちが離れてしまうとお子さんの支援をすることはできません。子どもの方が親を嫌だと思えば言う事に耳を傾けてくれませんし、心も開かず、あなたの親としての思いは通じることはなくなるのです。
子どもとの関係を話し合いベースにするためには、怒りなどを使って感情的になることは何らの効果もないことを知っておいた方がいいのです。
不登校に限らず子どもと話し合いで暮らしていくには、相手の意見を聴き、自分の意見を聴いてもらう関係を築くことが大事です。
感情的になるのは習慣だと書きましたが、長い間使ってきた習慣を変えるのはとても時間がかかると思います。
とりあえず感情的になりそうになったら、その場を離れる。自分の気持ちが落ち着くまで子供さんの近くによらないなどをお勧めします。落ち着いたらまた話し合えばいいのです。
また深呼吸をしたり、穏やかな話し方を普段から心がけるようにします。
感情を使わないで自分のしてほしいことや自分の気持ちを伝える方法はアドラー東北(仙台)の各セミナーで学ぶことができます。
アドラー心理学の子育て法で「感情的にならない」ことほど大事なポイントはなく、また一番皆さんが苦労なさるところでもあるのです。
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