アドラー東北の不登校改善は段階の見極めから

一口に不登校と言っても、様々な段階があります。それを見極めるには親御さんからの情報が欠かせません。

最初にいらしてくださった方にはできるだけ詳しくお子さんの状況をお話ししていただきます。

それによって割と短時間で解決できそうか、時間がかかりそうかについてもおおよその見当がつきます。

それは不登校には段階があることが、アドラー心理学を基に見ると明確にわかるからです。

また親の会で、一か月単位で心がけてすべきことが明確に示されますので、取り組むことで確実に親子関係が変わってきます。とはいっても難しいことをするのではありません。

今までとは違った方向からお子さんに働きかけていただくだけです。お子さんとの関係がよくなっていくことがこれほどうれしいとは、、、というご感想を皆さんがお持ちになります。

アドラー心理学は目的論心理学です。何か問題が起こったときには「どうして？」とは問わず「なんのため？」と問います。

なにかしらの目的があってその行動をしていると考えるのです。

不登校も同様で「何かのため」に不登校という行動をしていると考えます。

概ね不登校に限らず子どもの不適切な行動には四つの段階があり、それを見立てる、確かめるところから改善の道筋が出来上がっていきます。