仙台・オンライン・子育ての悩み・不登校・引きもこり・アドラー心理学
アドラー東北は不登校などの子育ての悩みや親子関係悪化のお悩みをアドラー心理学で解決に導く各種セミナーを開催しています。
「発達障害と言われる状態・特性を持った子どもにどう接したらいいのか知りたい」
そして
「その状態を持っていても学校や社会に子どもが適応できるよう親にできることは何かを知りたい」
そんな風にお考えのあなたにアドラー心理学の子育てをもとにお子さんへの対応に役立つ情報をお伝えしたいと思います。
なお下記でアドラー子育て講座をご紹介していますのでよろしければご一読ください。
「みんなと同じ」という枠にはまらない
特性を持った子ども
まず最初に発達障害と言われている特性を抱えていることでどういう事態になりがちかということについてご存じでしょうか?
ほとんどの場合に学校との間に問題が起き、子ども同士の関係がうまくいかない、人と違うことで教師との関係も悪くなったり、いじめに発展してしまうことも起こります。
学習面では得手不得手の極端さに加えて一部分での遅れが出てきます。
上記のように学校に適応できず何らかの形でトラブルになってしまうことが多いのです。もちろんすべてが適応できないわけではなく知識、理解のある大人の対応で何とかやれているお子さんもおられます。
しかしながらそういう配慮をしてもらえるのは子どものうち。大人になって社会に出た時に今のままでやっていけるのかどうかという危惧は、不安は常に親御さんもそしてお子さん自身も持っておられるのではないでしょうか。
とはいえ発達障害と言われる特性の何が一番問題なのでしょうか?
ほかの子と同じようにできないことが多く全体から外れることが多い。一斉行動が多い学校生活において全体の輪を乱すとみなされてしまうことが多い。
学校・関わる教師がその子だけのほかの子と違う対応を求められる。決まった時間、決まったカリキュラム、行事などの限界の中で対応するのに苦慮してしまう。
学習面で得手不得手が極端であり、本人はついていけなくなるし、特別な方法を取り入れて支援する必要がある。
今の学校のすでにある枠組み、授業のやり方、一斉行動を求められることなどにはまり切れないではみ出してしまうことが問題だされるからだということがわかります。
しかしながら逆に言えば、それはその子が枠にはまらない枠外の個性を持っているということであり、その個性をどう伸ばすかという視点に変えれば、その子なりの良さを生かして学校や社会に適応していくことは可能ではないでしょうか。
社会の発達障害に対する認知が広まってきたとは言えその理解度はかなりの差があります。そんな中でも別の視点からの捉え方、アプローチの可能性を模索する動きも出てきています。
<障害ではなく個性として捉える>
という考え方です。特性について視点を変えればお子さんの状態は一つの個性の発揮にすぎないともいえるという考え方です。
この捉え方を使えばこの特性は個性であり才能であり、問題であるとは言えなくなります。
みんなと同じ・一斉に行動する、を求められ目指してきた今までの教育、子育て。アドラー子育ては一人一人の個性を生かしていくことを目指す子育て。みんな違ってそれでいい。
みんなと違うことを排斥したり無理に皆と同じようにすることを強いたりするのではなく、ありのままの一人がありのままで生きられ共生する社会であればいい、
それがアドラー子育てです。簡単にその特徴を記しておきますが、人と違うところを悪としたり、つついて直す、なくそうとするのではなく、人と違うところを社会に役立てるようにどう伸ばすかを考える子育てです。
今までとは別の視点からお子さんを捉えて対応していくアドラー子育てってどういう子育てでしょうか?簡単に説明しておきます。
「問題というのはそれを問題とする人がいてのみ成り立つ」
「人は一人一人がユニークな存在である。一人として同じ人間はいない。」
さてそれではどうしたら「視点を変える」とか「捉え方を変える」とかできるの?
と思われたかもしれませんね。
実はそれほど難しいことではありません。
一つの子育て講座を学んでいただき身につくまでフォローアップを受けていただくというどなたでもできる方法をお伝えしましょう。
それは、アドラー心理学の子育て講座SMILEとサポート会及び個別相談を受けていただくことです。
アドラーの子育て講座は様々な種類があり様々な団体が開催しておりますが、アドラー東北の開催する子育て講座は他と違う点があります。
それは以下の二つです。
(1)受けっぱなしにせず身につくまで徹底的に学べるシステム
講座を提供して終わりというところもあります。でもそれでは身につかないのです。受けた後が大事です。身につくまで徹底的にフォローするシステムがあります。
(2)アドラー心理学を個人の状況に応じてフレキシブルに適応するというスタンス
アドラー心理学を正しく使うことを大事にしているところやアドラー心理学だとこうだという譲らない姿勢を貫くところもありますが、アドラー東北はこと発達障害の特性を持ったお子さんに対してはフレキシブルな対応を心がけており、お子さんや親御さんの状況を見ながらその時その時でベターな対応を提案させていただけるよう心がけております。
初めての方でも大丈夫です。よろしければ受講生の声もご確認くださいね。
子どもの笑顔を取り戻す
それが親ごさんの望みではないでしょうか
最後にこれからの子育てについて大切な考え方をここでご紹介したいと思います。
それは
<良きところに注目して良きところを伸ばす子育て>
という考え方です。
発達障害の特性を悪いもの良くないものとしてなくそうとするとうまくいきません。
こういう対応してしていると必ず行き詰ります。結果として親も子も苦しみ続けるということになります。
悪いものとしてなくそうとするのではなく、一つの個性として捉えなおし、もともと持っていた良いところに注目して伸ばすことを考えるのです。
最初はいままでとやり方が違うので大変かもしれませんが、考え方の基本は親も子も一人の人間としてありのままに自然に生きられることを目指してください。
なおアドラー東北が提供する視点を変えて、対応を変える子育ては下記ページでご紹介しておりますのでよかったらご覧ください。
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