東北・仙台・盛岡・オンライン・不登校・引きもこり・アドラー心理学
仙台・盛岡・オンラインでお子さんの不登校および子どもの問題・親子関係悪化で悩んでいる方へアドラー心理学の子育て法をご提供し支援の方法を学んでいただいています。
アドラー東北は不登校などの子育ての悩みや親子関係悪化のお悩みをアドラー心理学で解決に導く各種セミナーを開催しています。
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子育てにこそ使ってほしいアドラー心理学の子育て法・アドラー心理学っていったい何?
子どもが言葉を話せるようになったら
すべてを話し合いで解決する
アドラー心理学の子育て法は、「話し合い」がベースの子育て法です。
親子は役割が違うだけであり、人としては対等だと考えます。したがって一方的に親が子どもに命令することはしません。同様に子どもの言い分を親が黙って受け入れる必要もありません。
双方の意見を出し合って問題を解決していきます。そのうえでその問題の当事者(勉強についてであれば子ども、仕事のことであれば親ということ)が最終的にどうするかを決めます。
話し合い⇒決める⇒行動してみる⇒話し合い
この繰り返しで家庭を家族全員で運営していくのです。これがアドラーの子育ての基本的な考え方です。
双方が感情的にならないで話し合いができることが前提になります。感情的になることの弊害や感情的にならないための方法などについては下記のページをご覧ください。
幸せに暮らせる道筋
「自分と他者が共に幸せを感じながら生きるにはどうしたらいいだろうか」
「子どもが自立しながらも世の中のお役にたって生きていくためにはどういう子育てをしたらいいのだろうか」
子育てについて明確な指針がアドラー心理学にはあります。
ひとりひとりの子どもが自立して生きられること。他者と周りに貢献しながら生きること。困難を克服する勇気を持って生きること。
これらをかなえるためにアドラー心理学の子育て法はあります。
不登校や引きこもりに関して言えばこの「自立」と「貢献」、そして「学校へ行くという困難さを克服する勇気」が欠けてしまった状態と言えると思います。
アドラー子育てを通して、不登校や引きこもりといった今の問題のみならず、子どもの将来に関わるあり方そのものを見直すことが必要ではないでしょうか。
ひとつひとつの家庭の幸せが
世の中を平和にする
アルフレッド・アドラーは、第一次世界大戦で軍医として従軍し、傷ついた兵士を治療し、その兵士をまた戦場へ送り出すというジレンマに陥りました。
「人はどうしたら争わずに幸せに仲良く協力して暮らせるのであろう」
アドラー心理学の原点はここにあります。世界・世の中の最少構成単位である「家庭」を、よきグループに変えることで、その問題に取り組むことが、アドラー心理学の目指すところです。
しかしながらもしも家庭生活でうまく行かなくても学校教育でその修復は可能であるとアドラー心理学は考えます。学校教育は子供の救済と再教育の場として最後の砦と考えられており、いずれかによって協力的な人間関係を学ぶことができた子どもは、世の中のお役にたちよき社会をつくる一員となることができるだろうと考えているのです。
そのことによって最終的には「争いのない協力的な人々の平和と愛に満ちた暮らし」を実現することを目指しています。
アドラー心理学だと子どものはてな?がオールクリアになる
アルフレッド・アドラーは、世界で初めて児童相談所を開設し、親子関係の改善や子どもの問題行動の解決に乗り出した精神科臨床医です。
その相談所での多くの臨床経験がアドラー心理学の基になっています。
アドラーの理論に基づいて子どもの行動や親子関係を見ると、起こっている出来事がすっきりとクリアにわかります。
不登校や引きこもりに限らず、虐待やDVなど様々な問題が親子関係や子育ての誤りから発生している現代にこそ、アドラー心理学の子育てや教育分野での貢献・強みを活かしていくべきだとアドラー東北(仙台)は考えています。
オーストリアの精神学者
アルフレッド・アドラー
オーストリアの精神学者、アルフレッド・アドラーは、ヨーロッパで初めて児童相談所を設立し、子どもの問題行動の治療に当たりました。その過程で観察した親子の問題について臨床を重ね、その積み重ねを後年弟子たちが体系化したのが、アドラー心理学です。
欧米では、子育てや教育分野でその効果がすでに認められており、アドラー心理学は別名「勇気づけの心理学」と言われるように「勇気づけ」を主な技法として使用します。
不適切な行動、困った行動をする子どもは、勇気をくじかれており、勇気づけすることでその問題を自ら解決する能力を発揮できると考えます。
このサイトの各ページで解説しているように、「不登校」は、勇気をくじかれた最たる状態であるという可能性が高いのです。
勇気を持てていれば人は困難に直面してもその困難に向き合い克服しようとするでしょう。
不登校の場合には、勇気が枯渇しすでに無くなっていると考えます。ですから親御さんや周囲の勇気づけが必要なのです。勇気づけることで、お子さんに少しずつでも勇気が取り戻せれば、お子さんは自らの力で立ち上がり、いずれ困難に立ち向かう日が来るでしょう。
アドラー東北(仙台)では、不登校克服勇気づけプログラムの中で「勇気づけ」について徹底的に実践していただくことをご提案し実行していただいています。
わずか数か月で、お子さんがみるみる変わっていかれるのを目の当たりにする親御さんがたくさんおられます。
このページをお読みのあなたにもぜひ「勇気づけ」を学んでいただきたいと願っています。
アドラー心理学は他の心理療法とは問題についてアプローチも講座も違った方法を取ります。
アドラー心理学は不登校の原因については参考程度にとどめ、主にその目的について考えます。なぜかというと原因を探しても説明にはなりますが、解決にならないからです。目的を探すことで、不登校によって何をお子さんが得ようとしているのかを中心に考えアプローチしていきます。
アドラー心理学の相談はグループで行います。周りの人たちの支援を受けながら、勇気づけられながら自分が勇気を持てるようにするのです。そのことで自分も勇気を持って現実を受け入れ、立ち向かえるようにしていくのです。
アドラー東北(仙台)では個人的に相談したい方のために対面カウンセリングの時間も設けております。他の人の前では話しにくいという方、人に知られたくないという方のための時間です。どうぞご利用ください。
グループでよき人間関係を実際に学び体験していただくアドラー心理学講座
アドラー心理学は人間関係について、より良き関係とはどういうものであるかを学ぶ心理学です。
ですので基本的にはグループで他者を交えた場の中で良き人間関係に必要な行動や態度などを学んでいきます。
もちろん必ずしも話す必要はありませんし、話したくないことを無理強いをすることはありません。
良き人間関係とはどういうもので、どういう雰囲気で、どう対応すればいいのかを人間関係の中で実際に学ぶための方法です。
そこが他の心理療法やカウンセリングと違っている大きな点と言えるでしょう。
抱えた悩みは違っても、皆で支えあい、共に進むグループ療法
不登校に限らず、お子さんの問題を抱えている方は、「孤独感」にさいなまれていることが多いです。
他の人は子育てをうまくやっているのに、自分は・・・と思ってしまうからです。
表面的には他者と上手くやれていても、誰にも言えない悩みに日々苦しみ、一人で抱え込んでいる場合が多いのです。
そんなとき「悩んでいるのは自分だけじゃない」ということを知ることは大変心強く感じるものです。
またお互いに支えあえる仲間がいるということは、心の拠り所にもなります。
他者に頼ってもいいんだ、ということは、心の重荷を多少なりとも下ろすことにもつながります。
勇気づけあう仲間とともに勇気をもらいながら、自ら勇気を持て、自分の問題に向き合い、克服する力を得る、グループ療法ならではの良さだと感じています。
アドラー心理学のグループ療法は、相談会をはじめとして、アドラー東北(仙台)のすべての講座で体験できます。
2023 3月9日
2023・2月24日
2022 11・30
現在不登校体験者の声を動画配信中
お子さんの問題で悩んでおられる親御さんのご相談に乗って早15年になりました。たくさんの方たちが笑顔を取り戻していくことを自分の糧としてアドラー子育てを普及し続けています。
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2023年7月から四回コ―スで開催予定です。
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